「英語が通じるから大丈夫」とは言っても、現地の言葉を使えたら旅行気分も盛り上がること間違いなし!
ということで、今回は「最低限これだけは押さえておきたい」というフランス語のひと言フレーズを5つ紹介します。
1.おはようございます / こんにちは
フランス語で「おはようございます」と「こんにちは」はどちらも “Bonjour.(ボンジュール)”。
お店に入ると店員さんが笑顔で “Bonjour.” と言ってくれるので、あなたも笑顔で “Bonjour.” と返しましょう。
夕方以降は “Bonjour.” ➔ “Bonsoir.(ボンソワール)” という挨拶に変わります。“Bonsoir.” は「こんばんは」という意味です。
2.ありがとう
どこの国に行っても現地の言葉で「ありがとう」は絶対に覚えておきたいもののひとつ。
日本を訪れている外国人旅行者が日本語で「ありがとう」と言ってくれたらうれしいですよね。
それと同じように、現地の人も旅行者からフランス語で “Merci.(メルスィ)” と言われたらうれしいはずです。
3.よい一日を
日本語では別れ際に「よい一日を」と言うことはあまりないですよね。
でも、フランス語では別れ際に “Bonne journée.(ボヌ ジュルネ)” という挨拶を交わすのが一般的。店員さんは必ずと言っていいほど最後にひと言 “Bonne journée.” と言ってくれます。
店員さんに “Bonne journée.” と言われたら、“Merci, bonne journée.(メルスィ、ボヌ ジュルネ)” または “À vous aussi.(ア ヴ オスィ)” と返しましょう。“À vous aussi.” は「あなたも(よい一日を)」という意味です。
4.すみません
すれ違いざまにちょっと肩や腕が当たってしまったときなどは、“Pardon.(パルドン)” と言って謝るのがポイント。 日本語で「すみません」と言って謝るのと同じ感覚で使える便利な表現です。
もし相手の気分を害してしまって本気で謝りたいときは、“Je suis désolé(e).(ジュ スュイ デゾレ)” と言って謝りましょう。
話し手(あなた)が女性の場合は最後に e がついて、désolée になります。
ただし、発音はどちらも同じ「デゾレ」なので、書くとき以外は気にしなくても大丈夫です。
5.はい / いいえ
フランス語で「はい」は “Oui.(ウィ)”、「いいえ」は “Non.(ノン)” です。
旅行先で「はい」「いいえ」と答える場面はあまりないと思いますが、買い物の際に店員さんに “Vous voulez un sac ?(ヴ ヴレ アン サック)”「袋はいりますか?」と聞かれて、“Oui.” または “Non.” と答えることがあるかもしれません。
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