ハリウッド映画や海外ドラマで頻繁に出てくる、“I’m gonna ~” “I wanna ~” “I gotta ~” というフレーズ。
これらは一体どんな意味なのでしょうか。それぞれの意味と使い方の例を紹介します。
gonna ☞ going to の略
“gonna”(発音は「ガナ」)は、“going to” が省略されたものです。
be動詞 + gonna で「(これから)~する」「~するつもり」という意味になります。例えば、“I’m gonna make some coffee.” で「コーヒーいれるね。」という意味に。
“I’m gonna ~” のほか、“Are you gonna ~ ?”「(あなたは)~するの?」、“I’m not gonna ~”「~しないつもり」などさまざまな表現パターンがあります。
- I’m gonna have to work this Saturday.「今週は土曜も出勤なの。」
- What am I gonna wear?「何着ればいいの⁈」
- What are we gonna do?「ねぇどうする?」
- It’s gonna be fun!「楽しくなりそうだね!」
wanna ☞ want to の略
“wanna”(発音は「ワナ」)は、“want to” が省略されたもので「~したい」という意味です。
例えば、“I wanna go to Hawaii.” で「ハワイに行きたい。」という意味に。「~したくない」という否定文や「~したい?」という疑問文でも頻繁に使われます。
- I wanna be a YouTuber.「ユーチューバーになりたいな。」
- I don’t wanna go to work.「仕事行きたくない。」
- Do you wanna come over to my place?「ちょっとうちに寄ってかない?」
- What do you wanna eat for dinner?「夜ごはん何食べたい?」
gotta ☞ got to の略
“gotta”(発音は「ガダ」や「ガラ」に近い)は、“have got to” が省略されたもの。
“have got to” は “have to” と同じで「~しなくちゃ」という意味です。例えば、“I gotta go.” で「行かなきゃ。」という意味になります。
- We gotta go.「行かなきゃ。」
- I gotta go to work.「仕事行かないと。」
- I gotta call him.「彼に電話しなくちゃ。」
“gonna” “wanna” “gotta” はカジュアルな表現
“gonna” “wanna” “gotta” は、いずれも家族や友人、知り合いとの会話の中で使われるカジュアルな表現です。
通常、メールなどの書き言葉では使われませんが、友だちとのチャットやSNSでは頻繫に使われています。ツイッターで “wanna” “gonna” と検索してみると “例文が” たくさん出てきますよ。