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フランス語の le / la / les の違いは?定冠詞の使い分けを簡単解説

フランス語の le とか la ってなに?どうやって使い分ければいいの?

今回はフランス語の定冠詞(le / la / les)について分かりやすく簡単に解説します。

le / la / les はすべて英語の the にあたるもの

フランス語の le(ル)/ la(ラ)/ les(レ)はすべて「定冠詞」と呼ばれるもの。分かりやすく言うと、これらはすべて英語でいう the にあたるものです。

何か「特定のもの」を指すときに英語では the を使いますが、フランス語では le / la / les のどれかを使います。

では、どうやって使い分ければいいのでしょうか??

あとに続く名詞が男性 / 女性 / 複数かで使い分ける

使い分けのルールは実はとてもシンプルです。

それは、le / la / les のあとに続く名詞が「男性」か「女性」か「複数」かによって決まるというもの。

フランス語の名詞にはすべて性別(男性名詞 / 女性名詞)があります。

あとに続く名詞が男性なら le、女性なら la、複数なら男性 / 女性に関わらず les を使います。

le + 男性名詞

la + 女性名詞

les + 複数形(男性 / 女性のどちらも)

例えば、フランス語の「ワイン(vin)」は男性名詞なので le vin(ル ヴァン)、「家(maison)」は女性名詞なので la maison(ラ メゾン)、「メガネ(lunettes)」は複数形なので les lunettes(レ ルュネットゥ)というような感じです。

日本語フランス語英語
ワインle vinthe wine
la maisonthe house
メガネles lunettesthe glasses

なお、あとに続く名詞が「母音(a, e, i, o, u)」から始まる場合は、le / la のどちらも l’ に変わります。

例えば、フランス語の「飛行機(avion)」は a から始まるので、l’avion(ラヴィヨン)になります。

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