「フランス語で “イースターエッグ” ってなんて言うの?」
今回は「イースター」に関するフランス語をまとめました。
イースターとは?
イースターとはキリスト教の「復活祭」のこと。復活祭とは、十字架にかけられて亡くなったイエスが3日目に復活したことをお祝いする日です。
フランス語で「イースター」は?
フランス語で「イースター」は☟
Pâques
(パク)
といいます。
最初の “パ” の部分にアクセントをおくので、「パック」または「パーク」に近いような感じで発音をします。
Easter
英語
=
Pâques
フランス語
フランス語で「ハッピーイースター!」は?
フランス語で「ハッピーイースター!」は☟
Joyeuses Pâques !
(ジョワイユーズ パク)
といいます。
Joyeuses(ジョワイユーズ)は英語でいう Happy にあたる単語です。
Joyeuse を使った文はほかに、“Joyeuse Saint-Valentin !(ジョワイユーズ サン ヴァランタン)”「ハッピーバレンタイン!」などがありますよ。
ちなみに、Joyeuses のように最後に “s” がついているのは、あとにつづいている Pâques が複数形だからです。この最後の “s” は発音しないので、Joyeuse / Joyeuses はどちらも同じ「ジョワイユーズ」と発音します。
Happy Easter!
英語
=
Joyeuses Pâques !
フランス語
フランス語で「イースターエッグ」は?

カラフルにペインティングされたイースターの卵、「イースターエッグ」はフランス語で☟
les œufs de Pâques
(レ ズ ドゥ パク)
といいます。œufs(ウ)は「卵」という意味です。
les(レ)の最後の “s” と、œufs(ウ)の最初の “œ” の音がつながって「レ ズ」と発音します。
ちなみに「卵」は単数形の œuf のときは「ウフ」と発音しますが、それが複数形の œufs になると「ウ」と発音するので要注意です。
Easter eggs
英語
=
les œufs de Pâques
フランス語
フランス語で「エッグハント」は?
イースターエッグを家の中や公園に隠して見つける遊び「エッグハント」は、子どもたちがみんな楽しみにしているイベントのひとつです。
その「エッグハント」はフランス語で☟
la chasse aux œufs
(ラ シャソ ズ)
といいます。chasse(シャス)は英語の hunt にあたる単語です。
chasse(シャス)の「ス」と aux(オ)の音がつながって「シャソ」、aux(オ)の最後の “x” と œufs(ウ)の最初の “œ” の音がつながって「ズ」のような感じの発音になります。
egg hunt
英語
=
la chasse aux œufs
フランス語
フランス語で「イースターバニー」は?
イースターエッグを運んでくると言われているウサギ、「イースターバニー」はフランス語で☟
le lapin de Pâques
(ル ラパン ドゥ パク)
といいます。lapin(ラパン)は「ウサギ」という意味です。
Easter Bunny
英語
=
le lapin de Pâques
フランス語
ただしフランスではもともと、イースターエッグを運んでくるのは「ウサギ」ではなく、「鐘」といわれています。
なので、フランスではイースターにこのような羽のついた鐘が登場しますよ☟

このイースターの鐘はフランス語で☟
les cloches de Pâques
(レ クロシュ ドゥ パク)
といいます。cloches は「鐘」という意味です。
Joyeuses Pâques !