「いま英語を勉強中で、アメリカのトークショーに興味があるけど、どうやったら観れるの?おすすめのトークショーは?」
今回は、このような疑問をお持ちの方に向けて、YouTube公式チャンネルをもつ、アメリカで人気のトークショーを3つ紹介します。
なお、今回紹介する番組は、いずれも本国では深夜の時間帯に放送されている、いわゆる “深夜のトーク番組” です。深夜番組って、日中に放送される番組と違って、ちょっぴりディープでおもしろいものが多いですよね。
それでは、早速チェックしてみましょう。
ジミー・キンメル・ライブ!
YouTubeチャンネル登録者数:1660万人(2020年4月時点)
ニューヨーク出身の人気司会者、ジミー・キンメルの冠番組。米ABCで、2003年から放送されている長寿番組です。
当番組の人気シリーズは、ミーン・ツイート(Mean Tweets)というシリーズ。Mean は『いじわるな』という意味で、セレブたちが自分について書かれた悪口やイヤミなど、”いじわるな” ツイートを、本人がその場で読み上げるというものです。
このシリーズにはこれまで、ジュリア・ロバーツ、グウィネス・パルトロー、トム・ハンクス、マット・デイモン、エマ・ワトソンなどの大物俳優のほか、2015年にはオバマ元大統領が出演したことでも話題になりました。
ジュリア・ロバーツなどが出演した、ミーン・ツイートの動画がこちら☟
悲しい雰囲気のBGMをバックに、セレブたちがツイートを読む姿が、なんとも言えない感じでおもしろいですよね。
ちなみにBGMは、”Everybody Hurts” という曲で、『みんな傷ついている』という意味です。タイトルからしてこのコーナーにピッタリですよね。
レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン
YouTubeチャンネル登録者数:2350万人(2020年4月時点)
イギリス出身のコメディアン、ジェームズ・コーデンが司会を務めるトーク番組。2015年にCBSにてスタート。
助手席に人気アーティストを乗せて、ドライブしながら歌を歌ったり、トークを楽しむ、カープール・カラオケ(Carpool Karaoke)というシリーズが特に人気です(Carpool は『相乗り』という意味)。
当シリーズには、これまでに、ジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデ、ブルーノ・マーズ、アデル、レディー・ガガ、エド・シーランなどの大物アーティストが出演。
特に、アデルが出演した回の YouTube動画は、再生回数なんと2億回以上。その動画がこちらです☟
いやー、それにしてもアデル歌うますぎです。そして、何気にコーデンも相当うまい・・・。
ということで、レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデンは、『海外アーティスト、洋楽が好きな人』にはたまらないチャンネルでしょう。
あと、コーデンがイギリス訛りの英語を話しているので、『イギリス英語を勉強したい人』にもおすすめですよ。
ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン
YouTubeチャンネル登録者数:2470万人(2020年4月時点)
ニューヨーク出身のコメディアン、ジミー・ファロンが司会を務めるトーク番組。2014年からNBCで放送されています。
数多くあるシリーズの中でも、特に人気なのが、ホイール・オブ・ミュージカル・インプレッション(Wheel of Musical Impressions)と、リップ・シンク・バトル(Lip Sync Battle)。
ホイール・オブ~は、人気アーティストたちが、ルーレットでランダムに決められた『歌手』のモノマネを、これまたルーレットでランダムに決められた『歌』でチャレンジするというもの。
リップ・シンク~は、セレブたちが口パクでモノマネパフォーマンスを披露するというもので、エマ・ストーンが出演した回の動画は、これまでに1億回近く再生されています。その動画がこちら☟
キレイな女優さんが、本気で口パクパフォーマンスをするって、こんなに笑えるんですね。表情とかもう最高です。
以上、英語学習にオススメの米トーク番組3選でした。『おもしろそうだなー』って思った番組はありましたか?
トーク番組は、会話の表現方法や相づちの仕方、笑いのツボまで、英語を勉強するうえで参考になることばかりです。
テンポが速くて聞き取るのがなかなか難しいですが、観ているだけでも楽しいので、ムリなく英語学習が続けられそうですよね。
当ブログでは、このほかにも語学学習についてのトピックスをお届けしています。
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